プログラミング学習環境「x-editor」提供開始! 教育ITサービスの開発・運用を行うTAGREよりリリース

教育・資格 オススメ
このプレスリリースをシェアする

教育ITサービスの開発・運用を行う株式会社TAGRE(本社:東京都台東区、代表取締役社長:中野 郁弥)は、プログラミング学習環境「x-editor」を、2021年6月1日より提供開始いたしました。

x-editor

段階的なステップアップ

「x-editor(クロスエディタ)」では、ブロックで作ったプログラムとPythonコードの双方向変換が可能で、Pythonなどの本格的なプログラム言語に入る前に、プログラム言語の言語構造を学ぶことができます。

「x-editor」: https://x-editor.app/

【提供の背景】

プログラミング学習には、英単語が分からないことでコードやエラーの意味が分からず、ただの文字の羅列に見えて中々学習が進まなかったり、簡単に理解するためにScratchなどのビジュアルプログラミングで学習すると、実際のコードとのギャップが大きく、コードを記述する本格的なプログラミング言語への移行が難しいといった問題があります。

「x-editor」はこの問題を解決するために作られた、ビジュアルプログラミングからテキストプログラミングへの学習のステップアップを支援するプログラミング学習環境です。

【「x-editor」のサービス概要】

<特長>

従来のScratchなどのビジュアルプログラミングツールとは異なり、「x-editor」では画面の左右にブロックとプログラムコードが並んで表示され、ブロックを組み立てるとリアルタイムにPythonのコードに変換されていきます。そのため、ブロックとコードの対応が見えやすく、コードをブラックボックス化せずにビジュアルプログラミングで学習することができます。

また、コードを書き換えるとブロックをリアルタイムに生成することができます。

書き換えたコードが文法的におかしい場合は正しいブロックが生成されないので、コードが間違っていることがすぐにわかります。ブロックと見比べるとプログラムの間違いに気付けるため、初学者でも自律的に間違いを探し、修正することができるようになります。

従来のビジュアルプログラミングツールと異なるもうひとつの特徴として、実際にテキストプログラミングで存在する命令のみを採用しています。コードとブロックが一対一で対応するように設計されており、ブロックを使って覚えたアルゴリズムがそのままテキストプログラミングでも活かすことができます。

x-editor

ブロックとコードの双方向変換

<利用方法>

Scratchと同じようにブロックをつなげていくとPythonのコードが生成されます。そのPythonのコードでRaspberry Pi(ラズパイ)を制御することが出来ます。コードに挑戦したい場合は、画面右側に直接コードを入力することで、画面左側にブロックが生成されます。作成したプログラムはクラウドに保存したり、ダウンロードして他の人と共有することが出来ます。

また、「x-editor」を授業で使用する際にご活用いただける学習指導要領に準拠した指導案や、サンプルコード、ワークシートなども公開しております。

<価格>

・サーバ占有 4,000円/月

・サーバ共有 1,000円/月

※個人利用ではフリープランもあります。

個人のお申し込み: https://x-editor.app/

x-editor

プログラミング学習環境「x-editor」

【会社概要】

株式会社TAGREは、“自分の価値感のためにチャレンジし表現・共有ができる社会に”をミッションとして、Webサービスの企画・開発・運用を行う会社です。

商号 : 株式会社TAGRE

代表者: 中野 郁弥

所在地: 東京都台東区台東1-13-9 BRIDD秋葉原 3B

設立 : 2019年12月25日

URL  : https://tagre.org/