コモンズ30塾「企業との対話」 コモンズ30ファンド投資先企業旭化成をお招きして ~水素社会実現に向けて~

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コモンズ投信株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:伊井 哲朗、以下「コモンズ投信」)は、2022年1月19日(水)にコモンズ30ファンド投資先企業である株式会社旭化成をお招きし、「受益者 – コモンズ投信 – 投資先企業」三者による価値の共創の場である「コモンズ30塾」を開催します。

コモンズ30塾「企業との対話」

過去開催のコモンズ30塾の様子

コモンズ投信は、2009年1月より運用している長期投資ファンド「コモンズ30ファンド」において「対話(による価値創造)」を掲げて参りました。

投資先企業に対して一方的に「モノを言う」のではなく、友好的かつ双方的な対話を行うことで、企業とファンド、双方が持続的価値を創造できると考えたからです。

また、この「対話の場」に、生活者であり最終消費者でもある受益者を加え、「受益者 – コモンズ投信 – 投資先企業」三者による価値の共創の場である「コモンズ30塾」を継続して開催してきました。

具体的には、コモンズ30ファンドが投資先選定の際に重視する「5つの軸(※)」の、特に【見えない価値】の観点から対話を重ねて参りました。これまで「女性の活躍」「ダイバーシティ」「アフリカ」「統合レポートを読み解く」などのテーマで開催し、延べ30社以上にご参加いただいております。参加企業のIR責任者からは「コモンズ投信はインベストメント・チェーンの対話創出者の役割を担っており、投資先企業がコモンズ投信との対話だけでなく他ステークホルダーとの対話も行うことで総合的な企業価値向上を生み出している」との感想をいただいております。

また、コモンズ30ファンドはESGファンドではありませんが、ESGの考え方は当然に上記「5つの軸」に含まれており、ESGは持続的成長の欠かせない要素と考えています。

今回は、投資先企業旭化成をお招きし、水素社会実現に向けた取組をお伺いします。

コモンズ30ファンドでは、2009年に同社への投資を開始。以来投資をし続けていますが、時代に合わせて事業ポートフォリオを柔軟に変化させつつ、それぞれの事業で高い収益性を誇る、という事業ポートフォリオマネジメント能力の高さを評価しています。

また、同社は低コストなグリーン水素(再生エネルギー由来の電気から生成した水素)の製造と社会実装に取組んでおり、世界最大級の水素製造装置の商用化が報じられるなど注目を集めています。

本セミナーでは、4月に社長直轄のプロジェクトとして発足した「グリーンソリューションプロジェクト」副プロジェクト長の植竹 伸子さまにご登壇いただき、同社の水素事業についてたっぷりお話を伺う予定です。

担当アナリストの原嶋は、今回、旭化成さんと水素事業についての対話の機会をいただく理由を次のように述べています。

『脱炭素という言葉がメディアなどでも盛んに使われていますが、これを本当に実現するためにはエネルギー源としての水素をどれだけ現実的なコストで製造できるかにかかっていると考えます。その課題の解決に最も近いポジションにいるのが旭化成だと考えており、同社の現状を知ることは、脱炭素実現までの距離を測るうえでも大いに参考になると思います。』

こうした取組を通じ、コモンズ30ファンドは「対話する投信」の深化を図ってまいります。

(※)5つの軸…コモンズ30ファンドの投資選定基準。財務情報の“見える価値”(=収益力)と、非財務情報の“見えない価値”(=競争力、経営力、対話力、企業文化)の5つから構成される。

【開催概要】

開催日時: 2022年1月19日(水) 19:30~21:00

詳細  : https://www.commons30.jp/seminars/detail/1254

形式  : オンライン配信

■コモンズ30ファンドのリスクと費用はこちら

http://www.commons30.jp/fund30/risk-cost.php

■ザ・2020ビジョンのリスクと費用はこちら

https://www.commons30.jp/fund2020/risk-cost.php

■会社概要

商号  : コモンズ投信株式会社

金融商品取引業者(投資運用業・第二種金融商品取引業者)

関東財務局長(金商)第2061号

代表者 : 代表取締役社長 伊井 哲朗

所在地 : 〒102-0093 東京都千代田区平河町2-4-5 平河町Kビル5階

設立  : 2007年11月

事業内容: 投資信託の設定・運用及び販売

加入団体: 一般社団法人 投資信託協会

URL   : https://www.commons30.jp