四天王寺大学看護学部が 消防隊員指導による災害時を想定した看護演習を4月22日に実施

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四天王寺大学看護学部(所在地:大阪府羽曳野市)は、学生の災害支援技術並びに防災意識の向上を図るため、今年度も4月22日(土)に地元、柏原羽曳野藤井寺消防組合の協力のもと、災害看護実践演習を実施いたします。

この授業では、看護学部学生64名(4年生)が、災害看護活動に必要な技術や知識について、日々、現場で活動されている消防・救急救命士の方々からの直接指導によって学びます。例えば、災害現場などで求められるトリアージ(選別)や担架搬送、骨折時や止血時に役立つ三角巾の取り扱い方など実践的な応急手当を学びます。

なお、国内では本学を含めた4大学のみで資格取得が可能な「災害看護専門看護師」を目指す、災害看護領域の大学院生も授業運営に参加し、学生の学びをサポートいたします。

この他、野外における活動として、学生自らが、かまどで火を起こし、炊飯を行う炊き出しや災害用トイレの使用などを通して終日実践し、を学ぶ場としています。

■実施概要

【講義日程】

令和5年4月22日9時10分~18時10分(消防署の指導は13時30分~15時30分)

【講義場所】

四天王寺大学総合体育館(大阪府羽曳野市学園前3-2-1)

【内容】

テント設営・応急手当・トリアージ(選別)・三角巾の取扱い・担架搬送・かまどで炊飯・災害用トイレ使用など災害時を想定した看護技術演習

<昨年の実施時の様子>

四天王寺大学看護学部

昨年の実施時の様子