株式会社ユーラスエナジーホールディングス(本社:東京都港区)のグループ会社である合同会社道北風力(本社:北海道稚内市)が、北海道の道北地域で建設を進めていました浜里ウインドファーム(幌延町、規模:47,500kW)、川南ウインドファーム(稚内市・豊富町、規模:80,000kW)が完成し、2023年5月26日より営業運転を開始しました。
いずれの案件も、道内でも風況に恵まれた道北地域に、計107基の風車を設置する「道北風力発電事業」の一環であり、国内最大級である単機出力4,300kWの風力発電機を浜里ウインドファームは14基、川南ウインドファームは19基設置したもので、発電した電力は北海道電力ネットワーク株式会社へ全量売電いたします。
2案件合わせた発電量は一般家庭の約93,000世帯が消費する電力を供給するとともに、年間145,000トンのCO2削減効果が見込まれます。
北海道は日本国内でも風況が良い地域であることより、当社グループは今後も道内で積極的に風力発電を推進していきます。
【発電所の概要】
発電所名:浜里ウインドファーム
所在地 :北海道幌延町
規模 :47,500kW(4,300kW×14基)※
運転開始:2023年5月
発電所名:川南ウインドファーム
所在地 :北海道稚内市、豊富町
規模 :80,000kW(4,300kW×19基)※
運転開始:2023年5月
※いずれもシーメンス・ガメサ・リニューアブルエナジー社製を採用。また、出力制御を実施。