高校球児が小学生に野球を教える 野球を継続した先にある未来

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麗澤瑞浪中学・高等学校(岐阜県瑞浪市/校長:藤田知則)は、3つの体育館、3つのグラウンドを持ち、第1グラウンドは本校高校硬式野球部の専用グラウンドとなっています。グラウンドの横には室内練習場があり、雨風があっても練習できる環境を整えています。選手はこの恵まれた環境の中、「人間的成長」を目的として技術や知識に加えて人格を磨き、「甲子園出場」を目指しています。

今回、小学6年生以下の児童を対象に、昨年度に引き続き野球教室を開催いたします。これは小学生の時は野球をしていたのに、中学、高校にあがると辞めてしまう生徒がいるという事に危機感を持ったことがきっかけで始めました。この野球教室には「子どもたちに野球の楽しさを伝えたい、野球を継続して続けてほしい」という本校野球部の強い思いが込められています。監督・選手と一緒に練習をすることで、野球の楽しさを知ってもらうと共に、野球を辞めずに継続した先にある高校球児の姿を見てもらい、心と体で未来を感じてもらいたいと考えています。

昨年度は児童17人が参加し好評を頂きました。参加者が高校球児と同じ空間で野球をすることで、野球のスキルアップだけでなく、こんな選手になりたい、甲子園を目指したい、などのあこがれの気持ちを抱いていただけるように野球部員一同が真剣に向かい合います。

選手にとっても、誰かに教えるというアウトプットを行うことで自分自身の理解がより深まり、スキルの向上につながります。何より選手たちも、今まで野球を続けられてきたのは誰かのおかげであり、その思いを次世代につないでいきたいと願っています。

続木洋平(つづき ようへい)監督は今回の野球教室の開催にあたって「多くの方々のご協力を得て、2年連続で野球教室を開催することができました。今後も野球界の発展に向けて取り組みを続けて行きます。また、東濃地区の野球をしている子どもたちに野球の楽しさや、面白さを伝えられたらと思います。」とコメントしています。

今後も野球教室などのイベントを企画することで、参加者に中学・高校での練習イメージを膨らませてもらい、野球を継続していくことの価値を伝え続けて参ります。

本イベントの概要は以下をご確認ください。

【麗澤瑞浪高等学校 野球教室】
■対象者:小学6年生以下の児童(少年野球チーム所属)
■日 時:2023年12月17日(日)9:00~12:30
■場 所:麗澤瑞浪中学・高等学校 第1グラウンド
■内 容:守備、バッティング、ランニング等
■備 考:小雨決行

【麗澤瑞浪中学・高等学校について】

麗澤瑞浪は昭和 10 年、創立者の廣池千九郎(法学博士)が「道徳科学専攻塾」を開塾したことから始まります。自立、感謝、思いやりの心を育む中高一貫の私立学校です。豊かな自然環境の中、寮生と通学生が切磋琢磨しながらともに過ごし、人としての成長と高い大学進学率の両立を実現しています。『私の未来は私が創る』をスローガンに掲げ、世界で活躍できる日本人を輩出する進学校として3つのコア教育(探究・キャリア教育、英語・国際教育・道徳教育)を軸に教育活動を展開しています。
麗澤瑞浪中学・高等学校
昨年度の野球教室