京セラ株式会社(社長:谷本 秀夫)は、環境分野の情報開示システムを運用する国際的な非営利団体CDPより、バリューチェーン全体における温室効果ガス削減活動が高く評価され、「サプライヤー・エンゲージメント・リーダー」に3年連続で選定されましたので、お知らせいたします。
「サプライヤー・エンゲージメント・リーダー」は、CDPが企業のバリューチェーン全体での気候変動対策について評価し、優れた企業を選定するもので、本年で6回目を迎えます。
京セラグループは、気候変動対策を重要課題の一つと考えており、昨年、世界の平均気温上昇を1.5℃水準に抑制する2030年度の温室効果ガス排出量削減目標を新たに設定し、2050年度のカーボンニュートラルに向けて、バリューチェーン全体で環境負荷低減に取り組んでいます。このたび、これらの活動が総合的に評価され、リーダー企業として、上位8%にあたる518社(うち、日本企業は105社)に選定されました。
今後も、京セラグループでは、従来の枠にとらわれない新たな温室効果ガス削減対策を講じていくことで、脱炭素社会の実現、持続可能な社会の発展に貢献してまいります。
■ CDPについて
CDP(旧名称:カーボン・ディスクロージャー・プロジェクト)。2000年に英国で設立された国際非営利団体。機関投資家を代表し、世界の主要企業に「気候変動」や「水」、「森林」のリスクと機会に関して、調査・評価を行う世界を代表するESG評価機関のひとつ。