帝銀事件と日本の秘密戦

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明治大学平和教育登戸研究所資料館は、2020年3月に開催予定であった講演会「帝銀事件と日本の秘密戦:捜査過程で判明した日本軍の実態」を8月7日(土)にオンラインにて開催いたします。参加費は無料です。

■内  容

1948年1月26日に発生した集団毒殺強盗事件「帝銀事件」。捜査過程では、登戸研究所や第731部隊など膨大な旧日本陸軍の秘密戦部隊が捜査対象となりましたが、なぜ彼らが捜査対象となったのでしょうか。

帝銀事件と日本の秘密戦

 今回の講演会では帝銀事件の主任捜査官の捜査メモより以上の点を明らかにしていきます。事件発生より7か月後の8月21日に日本画家・平沢貞通が逮捕され死刑判決が確定するものの、その後18回におよぶ再審請求が平沢より提起されます。平沢の死後も再審請求は続き、現在は第二十次再審請求が行われています。今回の講演会では、第二十次再審弁護団から再審請求の進捗状況のご報告もいただきます。

■開催概要

講演会名

「帝銀事件と日本の秘密戦:捜査過程で判明した日本軍の実態」

日時:8月7日(土)13:00~15:00

13:00~14:30 講演会(山田朗館長)

14:30~14:45 帝銀事件再審弁護団より再審請求進捗状況報告(渡邉良平弁護士)

14:45~15:00 質疑応答

講師:山田 朗(資料館館長・明治大学文学部教授)

■申込方法

下記メールアドレス宛に、氏名とメールアドレスを記載しお申し込みください。

〆切:8月2日(月)

noborito@mics.meiji.ac.jp

(注意)翌開館日以内に当館よりお申込み確認メールを送信いたします。当館からのメールが届かない場合、迷惑メールフォルダ等に振り分けられている可能性がございます。上記アドレスからのメールを受け取れるように設定してください。

    HP:https://www.meiji.ac.jp/noborito/info/2021/6t5h7p00003b9i4l.html