香港法人でTAPA FSR 2023認証を取得

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阪急阪神エクスプレス（本社：大阪市北区代表取締役社長：谷村和宏）の香港法人であるHANKYU HANSHIN EXPRESS (HK) LIMITED（本社：香港）は、国際認証機関であるDQSからTAPA(*) FSR 2023の認証を7月9日付で取得しました。

TAPA FSR 2023認証は、ハイテク製品を始めとした高価値商品の保管と輸送に関わる施設のセキュリティに関する厳格な要件を定めた、世界的にも認められている米国発祥の規格です。認証は要件項目数が最も多いLevel Aから最小限のLevel Cの3段階に分かれており、香港法人はLevel Aを取得。また、施設は航空輸出専用の青衣倉庫を対象として認証取得したことにより、セキュリティ要件の高い米国向け旅客便へのULDビルドアップも可能となり、今後の米国向け航空貨物の更なる取扱拡大に弾みをつけることになりました。さらに、盗難や紛失リスクの少ない、安全性の高い施設で貨物を取扱う事業者として認められたことにより、ISO9001、ISO14001、ISO27001、ISO45001、AEOなど既に取得済みの他規格との同時適用による相乗効果も期待できます。

当社はグローバルに展開する高品質な国際輸送サービスとともに、お客様に最適なロジスティクスをプロデュースしています。今後もサービスの品質向上に努め、お客様のサプライチェーンに貢献してまいります。

(*) TAPA：“Transported Asset Protection Association”の略で、輸送・物流業界に特化した国際的に有効なセキュリティ規格。施設セキュリティ要求事項であるTAPA FSR（Facility Security Requirements）、トラック輸送のセキュリティ要件であるTAPA TSR（Trucking Security Requirements）、駐車場セキュリティ要件であるTAPA PSR（Parking Security Requirements）に分けられる。