このパートナーシップは、スマートホーム及び産業用IoTの加速を目指し、開発者が即時利用可能でスケーラブルなプラットフォームを提供し、インダストリアル品質の監視と制御を可能にするIoT及びAIアプリケーションの開発を促進します。JIG-SAWのソフトウェアをSeeed StudioのRaspberry Pi CM4を搭載したハードウェアに連携することで、企業が対話型のIoT及びAI/MLアプリケーションを容易に展開できるよう支援します。
JIG-SAWのNEQTOエンジンは、クラウド上のユーザーアプリケーションとの安全な双方向通信を通じて、AIモデルとデータの管理を効率化します。エンドツーエンドの暗号化、ファームウェア及びソフトウェアのOTAアップデート、リモートコントロール機能を活用することで、運用とデータの安全を容易に確保できます。
手のひらサイズのRaspberry PiオールインワンボードであるreTerminalは、IPS静電容量式マルチタッチパネルを備え、Seeed StudioのモジュラーデザインによるHMIシステムの業界ニーズを捉えています。このシステムは、拡張性が無限にあり、CE、FCC及びTELEC(211-210815)の国際運用基準にも適合しており、ビルディングオートメーションや産業連携を実現するのに理想的です。
ユーザーは、Seeed Studioのwikiに掲載されたNEQTOエンジンの使いやすいスタートガイドを参照することで、reTerminal上でエッジAI製品開発を迅速に開始できます。
同利用ガイドは、下記リンク先に掲載されています。
https://wiki.seeedstudio.com/neqto_engine_for_linux_reterminal/
Seeed Studioについて
Seeed Studioは、2008年以来、オープンテクノロジーとアジャイル製造サービスを提供することにより、世界中の開発者コミュニティにサービスを提供しています。ハードウェアの革新のための敷居を下げ、ハードウェアをよりアクセスしやすくすることをミッションとしています。深圳の広大なリソース、信頼された技術、そして世界中の配布パートナーを活用し、IoTとエッジAIアプリケーションのためのハードウェアソリューションを作成するための最も統合されたプラットフォームであることを目指しています。
Seeed Technology Co., Ltd. https://www.seeedstudio.com/
9F, Building G3, TCL International E City, Zhongshanyuan Road, Nanshan, Shenzhen, China
JIG-SAWについて
JIG-SAWは、IoTデータ制御サービスを専門とするソフトウェアテクノロジー企業であり、IoTアプリケーションの市場投入までの時間を大幅に短縮し、運用技術 (OT) とITのギャップを埋めるIoTサービスの世界展開を目指しています。
・クラウド-エッジ(エンドトゥーエンド:E2E)IoTデータコントロールサービス
・独自アルゴリズムによる全自動IoT・クラウドデータ制御・エッジコネクトサービス
・最先端チップ、モジュール開発及び各種通信制御、自動運転技術などの研究開発
※最適自動制御・運用技術「オペレーションテクノロジー(OT)」をベースにした全産業の自動化、分散化、シェアリング化のためのA&Aサービスを展開
※OS技術を軸としたソフトウェア技術と組込み、超高速通信、信号制御を軸にしたハードウェア技術を保有並びに基盤技術の再生医療及び画像制御分野等への応用
会社概要
社名 :JIG-SAW株式会社 https://www.jig-saw.com/
拠点 : 東京本社/東京都千代田区大手町1丁目9番2号
コントロールセンター/ 札幌2拠点(N83 & N44)、北米1拠点(TCC)
米国法人/サンフランシスコ、サンノゼ、ロサンゼルス
カナダ法人/トロント