「映文連 TANPEN塾」(運営:公益社団法人 映像文化製作者連盟)が、2022年2月14日~3月14日(2月21日以外の毎週月曜日)にリモートのZoomウェビナーにて開催されます。
「映文連 TANPEN塾」は、今日のメディア状況を踏まえながら、これから映像業界で活躍する人材育成をめざす講座です。
業界で活躍する講師陣をお招きし、短編映像や広告クリエーティブや各種コンテンツ事業に関して様々な角度からお話しいただきます。
これから業界へ入る学生や制作プロダクションで働く若手制作者は勿論のこと、経験を積んだ人も聞きたくなる、創作の極意やプロデュースの秘訣を知ることができる講座となっています。
期間:2022年2月14日~3月14日(2月21日以外の毎週月曜日)
時間:16:00~18:30
会場:Zoomウェビナーにて開催
【講座内容】
■第1回 2月14日(月)16:00~18:30 “クリエイティブの現在”
◇第1部『広告クリエイティブは「ライブアド」へ』
講師:眞鍋亮平 氏
(株式会社電通 第5C Rプランニング局 エグゼクティブ・クリエーティブ・ディレクター)
1997年株式会社電通入社。以来、クリエーティブ局に在籍。CMプランナーを経て、デジタルクリエイティブ、PRを学び、2014年からクリエーティブ・ディレクター。
主な仕事は、大塚製薬「ポカリガチダンス選手権」「ポカリNEO合唱」、YouTube「好きなことで、生きていく」、Honda「#10969GVP」など。
日本広告業協会主催の「2020年クリエイター・オブ・ザ・イヤー」など国内外の受賞多数。2020年からNewsPicks StudiosのChief Creative Officerも兼務。
宣伝会議「動画プランニング実践講座」、NewsPicks NewSchool「広告クリエイティブ」の講師も務める。広告が中長期にわたって数珠つなぎにストーリーを提供し続ける「ライブアド」について、その手法を語る。
◇第2部『その映像「どこで」「どう」見る?映像を見る「場」について』
講師:清水亮司 氏
(株式会社ロボット クリエイティブ フェロー)
1991年株式会社ロボット入社、映像ディレクター/クリエイティブ・ディレクターとして展示映像、TVCMなどを手がける。2005年「愛・地球博」三菱未来館、2011年東京モーターショーTOYOTAブース、2015年ミツカンミュージアム映像総合演出、2015年ミラノEXPO日本館、2020年岐阜関ケ原古戦場記念館シアター映像総合演出など。ACC賞、ADC賞などTVCMにおける受賞歴も多数。
展示映像は今や貴重とも言える「その場所に行かないと見られない」映像。YouTubeをはじめとした「どこにいても見られる」映像やTVコマーシャルなどとの違いはどこにあるのか、それともそこに違いはないのか?さらには近年の展示映像の変化や進化などを語る。
◆第2回 2月28日(月)16:00~18:30 “バーチャルワールド最前線”
◇第1部『VRアーティストが語るメタバースのその先』
講師:せきぐちあいみ 氏
(VR/AR/MR/NFT Artist(株式会社クリーク・アンド・リバー社所属))
VRアーティストとして多種多様なアート作品を制作しながら、国内にとどまらず、海外でもVRパフォーマンスを披露して活動している。2017年、VRアート普及のため、世界初のVR個展を実施すべくクラウドファンディングに挑戦し、目標額の3倍強を達成。2021年には、NFTオークションにて約1,300万円の値を付け落札された。
今回は、メタバースの今後やNFTなどについて語る。
◇第2部『遠隔体験型コンテンツの量産と、エンタメの重要性』
講師:松永雄 氏
(株式会社クリーク・アンド・リバー社 事業開発グループ オープンイノベーション事業部)
保険会社や総合電機メーカーを経て、現職。東京都5G開発プロモーター案件の統括として、「家族で遠隔でも楽しめる遠隔体験型コンテンツ」の量産を、スタートアップや協業企業と推進中。既に、力触覚伝送技術を活用した遠隔釣り、ARを活用したモノづくり教育、5Gを活用した音楽鑑賞やダンス教室、ドローンを遠隔操縦して水中探索、ライブコマースを活用した買物コンテンツの企画開発に着手。これらの取り組みを基にしながら、アフターコロナでの「エンタメの重要性」を考えてみたい。
◆第3回 3月7日(月)16:00~18:30 “映像メディアの可能性”
◇第1部『新宿東口に現れた巨大猫の裏側』
講師:加賀美正和 氏
(株式会社オムニバス・ジャパン CG/VFXプロデューサー)
これまでにTV、CM、映画、イベント等幅広いジャンルでのCG/VFXをプロデュースし、近年は先端技術や既存フォーマットに捉われない屋外サイネージ、XR、など新たな映像プロデュースの可能性を広げている。映画「るろうに剣心」「アウトレイジ最終章」Netflix「全裸監督シーズン2」MUTEK.JPドーム/球体映像LIVE、「MANGA⇔TOKYO」展示映像、DMMかりゆし水族館メインシアター映像等。
今回は、新宿東口に現れた巨大猫コンテンツに関しての成り立ちやその影響に関して語る。
◇第2部『邪道放送作家が語るコンテンツとテレビクリエイターの未来』
講師:谷田彰吾 氏
(クロスボーダークリエイター/放送作家/株式会社VVQ代表)
テレビでは『プロ野球戦力外通告』『バース・デイ』『情熱大陸』(安藤忠雄回)、有吉弘行、乃木坂46、池上彰などを担当。YouTubeでは『上原浩治の雑談魂』『AIひろゆき』『SASUKE』『バーチャルシンデレラ』などを担当。広告動画では、NIKE『TOKYO SPORT PLAYGROUND』、Nikon『Z7』などをプランニング。また、Yahoo!ニュースでエンタメコラムを執筆し、半年で1,000万PV。共著『YouTube作家的思考』。2019年、TVクリエイターの才能を他業種と掛け合わせる株式会社VVQを創業。
今回は激動のコンテンツ界の未来とテレビクリエイターの生き方を語る。
◆第4回 3月14日(月)16:00~18:30 “映文連アワード受賞作家たちの想い”
◇第1部『ジャンルを超えて映像を作り続けるHIROBAの仕事』
講師:宮部一通 氏
(株式会社HIROBA 代表/映像ディレクター)
ドキュメンタリーからドラマまで、様々な映像ジャンルの企画・脚本・撮影・監督・編集を担いながら制作を続けている。必要とされる映像に対して何が一番適切な映像表現かを考えながら制作。個性や得意分野を明確化しないことで、制作側の匿名性を意識し、クライアントの求めている映像をジャンルを超えて具現化。今回はその制作方法や発想の流れを語る。
市川海老蔵の歌舞伎公演の舞台裏を描いた『幕内劇場』で「映文連アワード2021」グランプリ受賞。
◇第2部『自然やその土地と繋がる人々を写す』
講師:北田一真 氏(新春 映像監督/プロデューサー)
上野千蔵 氏(新春 撮影監督/映像作家/アーティスト)
私達は「新春」という活動を通して持続可能な循環型の社会に貢献する為に、環境問題、地方の活性、伝統文化の継承など日本各地に根ざしたカルチャーとの結びつきを深めることを理念に掲げている。本来築かれている映像制作の過程にとらわれず、少人数でローカロリーなプロセスだからこそ実現できる活動を通して、広告映像に出来る社会貢献のあり方を模索している「新春」の理念、制作過程、目標などを語る。
『空師 SORA-SHI』で「映文連アワード2021」経済産業大臣賞受賞。
講師及び講義内容の詳細は添付チラシをご覧くださいませ。
<募集人員>
200名(申込み先着順、定員の都合上、全コース申込みを優先いたします)
<受講料>
4回全コース 会員20,000円(税込22,000円)、一般24,000円(税込26,400円)
1回券 会員6,000円(税込6,600円)、一般7,000円(税込7,700円)
<申込方法>
申込書(Wordファイル)にご記入の上、“2月7日(月)”までに、映文連事務局宛にメール等でお申込みください。
※可能な限り、打ち込んだWordデータのまま、お送り願います。
※参加者が7名を超える場合は、もう1枚申込書を利用いただくかメール本文等にてお知らせください。
(Wordをお持ちでない方は、直接映文連事務局( info@eibunren.or.jp )までメールをお送りください)
▽映文連セミナー情報
こちらのホームページからもご案内、申込書がダウンロードできます。
https://www.eibunren.or.jp/?p=5681
<受講方法>
受付後、追って事務局よりメールにてオンライン参加方法をお知らせいたします。
併せて、事務局より郵送にて請求書をお送りします。
できる限り、開講前のご入金をお願い致します。
※受講できる環境をご自身で整えてくださいますようお願いいたします。
※Zoomを初めて利用される方は、下記URLから事前にダウンロードをお願いいたします。
https://zoom.us/download 詳細はZoomサイトにてご確認ください。
【法人概要】
商号 : 公益社団法人 映像文化製作者連盟
代表者: 会長 善方 隆
所在地: 〒103-0016
東京都中央区日本橋小網町17-18 藤和日本橋小網町ビル7F
設立 : 1953年4月
URL : https://www.eibunren.or.jp/
<申込み・問い合わせ先>
公益社団法人 映像文化製作者連盟
(〒103-0016 東京都中央区日本橋小網町17-18 藤和日本橋小網町ビル7F)
E-mail: info@eibunren.or.jp
TEL : 03-3662-0236
FAX : 03-3662-0238