2023 年、ベトジェットは 133,000 便を運航し、2,530 万人の乗客(タイ・ベトジェットエアを除く)を輸送しました。また、昨年中に国際線および国内線 33 路線を新たに開設し、国際線 80 路線、国内線 45 路線の計 125 路線へとネットワークを拡大しました。
ベトジェットの 2023 年の単体売上高は 53.6 兆ドン(約 3,226 億円)、連結売上高は 62.5 兆ドン(約 3,761億円)で、それぞれ前年比の 62%増、56%増となりました。また単体税引き後利益は 6,970 億ドン(約42 億円)、連結税引き後利益は 3,440 億ドン(約 21 億円)となりました。
2023 年第 4 四半期だけで、単体売上高は 14.9 兆ドン(約 897 億円)、連結売上高は 18.8 兆ドン(約1,131 億円)に達し、それぞれ前年同期比 89%増、49%増と急増しました。
2023 年 12 月 31 日現在、新型機 A321neo 3 機の導入によりベトジェットの総資産は 84 兆 6,000 億ドン(約 5,092 億円)を超え、年初から 4 分の 1 増加しました。 同社の有利子負債比率は 2 であり、世界基準である 3~5 を大きく下回っています。 また、ベトジェットの流動性比率も 1.24 で、航空業界内でも健全な経営状態を維持しています。
2023 年、ベトジェット社員の労働力を国際水準まで育成するという目標に向け、ベトジェット・アビエーション・アカデミー(VJAA)は国際航空運送協会(IATA)のトレーニングパートナーになりました。VJAA は 97,000 人を超える学生を 6,300 のコースを通じて訓練し、中でもパイロットと航空整備士(CRS)の訓練を重点的に行いました。加えて 3 台目のフライトシミュレーターを導入し、同地域でトップクラスの訓練センターになりました。
ベトジェットは現在、東京(成田)・大阪とハノイ・ホーチミンを結ぶ直行便を運航しており、1 週間のうち数多くの便が運航されています。福岡・名古屋-ハノイ線はそれぞれ週 3 便、週 4 便で運航しています。また、2023 年 7 月にベトジェットの羽田-ホーチミン線が就航して毎日 1 往復で運航しています。上記7路線の直行便に加えて、ベトナムから新潟、静岡、福島、愛媛などの都市へチャーター便も運航しています。
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ベトジェットについて
ニュー・エイジ・キャリアのベトジェットは、ベトナム国内の航空業界に革命をもたらし、さらには地域や世界においても先駆的な航空会社です。コスト管理、効率的な運営やパフォーマンスを重視し、低価格で柔軟な運賃体系で様々な路線を運航するほか、お客様の需要に対応する多様なサービスを提供しています。
また、国際航空運送協会(IATA)の正会員であり、IATA の国際運航安全監査プログラム(IOSA)の認証も受けています。ベトナム最大の民間航空会社として、安全性や商品の格付けを行う世界で唯一のウェブサイト (http://AirlineRatings.com) で、安全性において最高ランクとなる7つ星の評価を獲得しました。また、Airfinance Journal の財務・経営健全性の高い航空会社 50 社リストにも長年にわたり、連続で選出されています。さらには、Skytrax、CAPA、Airline Ratings といった業界で著名な団体からも、最も優れた格安航空会社に選出されています。 ベトジェットの詳細な情報はホームページをご覧ください。