日本情報通信株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長執行役員:桜井 伝治、以下 NI+C)は、米Illumio社(本社:アメリカ合衆国カリフォルニア州サニーベール、Chief Executive Officer:Andrew Rubin、日本法人:イルミオジャパン合同会社)と「Illumio パートナーマスター契約」を締結し、本日3月2日より提供を開始します。
NI+Cは、高度化・巧妙化する企業や団体へのサイバー攻撃に対し、ゼロトラストベースのセキュリティソリューションを数多く提供し、お客様が安心して活用できるIT基盤運用をご支援しています。
今回、新たなラインナップとして、ゼロトラストセグメンテーションの技術でリスクの可視化やサイバー攻撃の封じ込めを実現し、セキュリティレベルを飛躍的に高める「Illumio」を提供開始します。
【Illumioの提供する機能概要】
1. マイクロセグメンテーションの技術で管理対象のホスト間の通信状況を細かく把握し可視化
2. 可視化により必要のない通信パスを遮断でき、ネットワークを最小単位に細分化して保護することが可能となる
3. これによりランサムウェア攻撃等を受けた際、影響範囲を極小化でき被害を防ぐ
今後NI+Cでは、Illumioも加えた豊富なラインナップで企業や団体のゼロトラストベースの環境への移行を引き続きサポートします。また、セキュリティ対策のプロフェッショナルが、お客様の大切な情報資産を守るための最適ソリューションをご提案するとともに、導入のご支援や導入後のサポートも含め、より強力に展開していきます。
■Illumio.inc Regional VP of Sales, APJ Dave Shephard様からのコメント
IllumioのAPAC地域セールス担当副社長であるDavid Shephardは、「現在のサイバーセキュリティのアプローチは不十分であり、企業は不可避な侵害に対する回復力を構築するためにゼロトラスト・アーキテクチャを導入する必要があります」と述べています。セグメンテーションは、サイバー攻撃から組織のリスクを劇的に削減するゼロ・トラスト戦略の成功に不可欠な柱であり、NI+Cと提携して市場に大きな価値を提供できることをうれしく思います。
■Illumio.incについて< https://www.illumio.com/ja >
Illumioは、ゼロトラスト・セグメンテーションの先駆者として市場をリードしています。サイバー被害に発展する前に侵害を封じ込め、ゼロトラストのセキュリティモデル専用に設計された実証済みのセグメンテーション技術を用いて、企業や組織の基幹業務アプリケーションと貴重なデジタル資産を保護します。Illumioのランサムウェア対策やセグメンテーションソリューションは、クラウドネイティブアプリ、ハイブリッド/マルチクラウド環境、データセンター、エンドポイントに至るまで横断的にリスクを可視化し、攻撃を隔離してデータを保護することで、世界中の大手企業や組織のサイバーレジリエンス強化と、リスク低減を支援しています。
■日本情報通信株式会社について< https://www.niandc.co.jp/ >
日本情報通信株式会社(NI+C)は、1985年に日本電信電話株式会社と日本アイ・ビー・エム株式会社の合弁会社として設立されました。システム開発から基盤構築、クラウド・ネイティブへの対応、EDIサービスやネットワークサービス、運用保守までをトータルに、お客様ニーズに最適なICTソリューションを提案、提供し、さまざまな業界におけるシステム経験が豊富です。更に、当社ではソーシャルディスタンス確保と経済活動を両立するリモートワールドの実現を推進します。注目分野としては、先ず企業内DXの推進。そして、顧客との更なるエンゲージメント強化を実現する、社内外データ統合とAIによる分析活用のData&AI分野を展開。お客様の経営課題解決に貢献できる真のベストパートナーを目指しています。
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