SGFによる新型コロナウイルスの感染予防キットの提供を開始

このプレスリリースをシェアする

パナジー株式会社(東京都中央区　代表取締役　古賀祥嗣)は新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐことを目的としたSGF(独自開発による乳歯歯髄幹細胞培養上清液)による感染予防キットの自由診療医療機関への提供を開始しました。

SGFはパナジー株式会社が関連会社および医療連携契約を結ぶ医療機関において2016年より研究を開始し、2017年より自由診療に用いて効果を検証してきました。その結果2022年1月、新型コロナの予防に効果が期待できるとして関連会社により特許(特許7007754)を取得し、国内の新型コロナ感染拡大を防ぐことを目的とした本感染予防キットの提供を開始します。

□作用機序

独自開発したSGFを吸入することで、COVID-19などのACE2を受容体とするウイルスと、ACE2との結合を阻害します。SGFは乳歯歯髄幹細胞に由来するACE2を発現したエクソソームを含有しており、このエクソソームにコロナウイルスが結合することでヒト細胞への吸着を阻害(邪魔)することで新型コロナウイルス感染を予防します。

SGFによる新型コロナ感染予防作用機序

□新型コロナ感染予防キットの詳細

新型コロナウイルス感染予防キットは、SGF(乳歯歯髄幹細胞培養上清エクソソーム)と吸入器により構成されています。SGFがヒト由来の幹細胞培養上清液の加工物であるため医療機関のみでの取り扱いとなりますが地方にお住まいの方には遠隔診療にて提供することが可能です。詳しくは提供医療機関にお問い合わせください。