阪急電鉄は、リアルタイム音声認識システム「YYSystem(ワイワイシステム)」を活用したディスプレイによるお客様案内のサービスを、半年後に開幕する大阪・関西万博を見据えて、10月1日(火)から大阪梅田駅に本格導入します。
株式会社アイシンが開発した本システムは、27か国の言語に対応しており、人工知能(AI)を活用して会話をリアルタイムで翻訳し、ディスプレイに表示することができます。
当社では、本年7月から約2か月間にわたり実施した本システムの実証実験の結果をもとに、駅でのご案内でよく使用される言葉・表現に関する音声認識や文字化、翻訳の精度を向上させることで、円滑な応対が可能となることが確認できたため、今回の本格導入に至りました。
本システムの導入場所は順次拡大する予定としており、今後もこうした新しい技術を積極的に導入し、インバウンドのお客様や聴覚に障がいのあるお客様がよりご利用しやすい駅の実現を目指してまいります。
1 導入日
2024年10月1日(火)
2 導入場所(今後、京都河原町駅や神戸三宮駅などに順次拡大予定です)
大阪梅田駅(2階西・3階西・3階東ごあんないカウンター)
3 導入システム
・ソフトウェア:
YY レセプション(YYSystemのアプリケーションシリーズ)
※日本語・英語・中国語(簡体字)・韓国語など27か国の言語に対応
・ハードウェア:
透明ディスプレイ、指向性マイク等
阪急電鉄株式会社 https://www.hankyu.co.jp/
リリース https://www.hankyu-hanshin.co.jp/release/docs/795e4242b2b3c7fadf34f08a763ce96c5a2d014a.pdf
発行元:阪急阪神ホールディングス
大阪市北区芝田1-16-1