一般社団法人 日本出版美術家連盟(JPAL) 『JPALの作家展 その1:小宮山逢邦』 7月6日(金)~28日(日)弥生美術館にて開催

出版・アート・カルチャー
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一般社団法人日本出版美術家連盟(本社:東京都千代田区、理事長 小宮山逢邦、 略称 JPAL、以下 JPAL)は、2024年7月6日より弥生美術館3Fにて『JPALの作家展』を開催します。2024年9月まで3か月にわたり、JPALの作家を3名紹介します。その第一弾として、2024年7月6日(金)~7月28日(日)『小宮山逢邦展』を行います。

【日本出版美術家連盟(JPAL について)】
JPALは、出版美術家の地位向上を目指し、著作権の啓蒙活動、絵画展など発表の場の提供、名鑑の発行などを通して活動しています。挿絵画家、イラストレーター、漫画家などを擁する『日本でもっとも古い商業美術家の職能団体』です。
新聞小説が娯楽の王様だった頃、美人画挿絵で一世を風靡した岩田専太郎が、1948年に当時の人気作家達と一緒にこの団体を立ち上げました。
綺羅星のように活躍した先達も長い間には多数鬼籍に入り、出版の世界もさま変わりました。イラストレーションの表現も役割も変化してきましたが、描き手としての真剣な取り組み方や、お互いに切磋琢磨する姿勢などは設立当初より継承し、毎年展覧会(JPAL展)クロッキー会など挿絵美術の発信、啓蒙を続けています。

【JPALの作家展1 小宮山逢邦の内容】
小宮山逢邦(こみやまほうぼう)は1946年生まれ。舞台美術家、着物図案家を経て切り絵作家として独立し、多数の出版物や海外を含む展示の実績があります。2017年より日本出版美術家連盟JPALの理事長を務めています。
会場では7月7日(日)14:00より、本人によるギャラリートークを行います。
小宮山の長い画業の中で紡いできた独自の緻密な手法による切り絵をはじめ、熟練の原画、挿絵の数々を展示いたします。
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1.展示タイトル : 『日本出版美術家連盟(JPAL)の作家展1小宮山逢邦』

2.会    期 :
2024年7月6日(金)~7月28日(日)10:00~17:00
※入場は16:30迄
※会期中休館日7月8日(月)7月16日(火)7月22日(月)

3.会     場:
弥生美術館  東京都文京区弥生2―4―3 3F

4.出 展 作 家: 切り絵作家 小宮山逢邦(現日本出版美術家連盟理事長)

※本展覧会はSARTRASの共通目的・助成事業の助成を受けています。
※3F会場の入場は無料ですが弥生美術館入館料が必要です(一般1000円/大高生900円/中小生500円)。同時開催の高畠華宵展、および併設の竹久夢二美術館をご覧になれます。

小宮山逢邦