関東学院⼤学・横浜関内キャンパスシンポジウム「ヨコハマから未来へ。」は「アカデミックな観点から考える、現代の出版文化と社会現象」をテーマとしてジャーナリストを招き、公開討論会を行います。お招きするのは株式会社文藝春秋の新谷学氏。迎えるのは、関東学院大学教授である、富岡幸一郎氏と岩崎達也氏。両氏とも大学教授という立場から、あるいは富岡教授は文芸評論家という見地から、岩崎教授はかつて在籍したテレビメディアの見地から、新谷氏を含めた「文藝春秋」がこれまで手掛けてきた、月刊誌や週刊誌でのスクープを題材にあげながら、「言論の自由」について、徹底討論いたします。
関東学院大学(本部:横浜市金沢区学長:小山嚴也)では、昨春に開校した、横浜・関内キャンパスにおいて、各界で活躍されている方を招いてのシンポジウム「ヨコハマから未来へ。」を開催しています。
横浜・山手に関東学院の源流となる横浜バプテスト神学校が創立されて今年で140年。キリスト教に根差したグローバルな視点を交えつつ、多様性を認め合い、地域と共生して暮らし、学び、生きる、
これからのあるべき持続的社会を考える機会とすることをシンポジウム開催の趣旨としています。
そこで、今回は「アカデミックな観点から考える、現代の出版文化と社会現象」をテーマとして
ジャーナリストを招き、公開討論会を行います。お招きするのは株式会社文藝春秋の新谷学氏。
迎えるのは、関東学院大学教授である、富岡幸一郎氏と岩崎達也氏。両氏とも大学教授という立場から、あるいは富岡教授は文芸評論家という見地から、岩崎教授はかつて在籍したテレビメディアの見地から、新谷氏を含めた「文藝春秋」がこれまで手掛けてきた、月刊誌や週刊誌でのスクープを題材にあげながら、「言論の自由」について、徹底討論いたします。
大学を舞台とした、「今の時代」が見えてくるトークセッションに、どうぞご注目ください。
■主催: 関東学院大学
■開催日時: 2024年7月5日(金) 開場17時30分開演18時(入場無料)
■開催場所: 関東学院大学横浜・関内キャンパステンネー記念ホール
(横浜市中区万代町1-1 JR・横浜市営地下鉄関内駅より徒歩2 分)
・新谷学(株式会社文藝春秋取締役文藝春秋総局長)
1964年、東京都出身。早稲田大学政治経済学部政治学科卒業後、1989年文藝春秋に入社。
「スポーツ・グラフィックナンバー」編集部、「週刊文春」編集部、月刊「文藝春秋」編集部などを経て、
2011年ノンフィクション局第一部部長、2012年4月「週刊文春」編集長。
6年間、同誌編集長を務めた後、2018年より週刊文春編集局長として新しいビジネスモデル構築に従事。
2021年7月「文藝春秋」編集長(執行役員兼務)。2023年6月取締役文藝春秋総局長就任。
著書に『「週刊文春」編集長の仕事術』(ダイヤモンド社)、
『獲る・守る・稼ぐ週刊文春「危機突破」リーダー論』(光文社)などがある。
・富岡幸一郎(関東学院大学国際文化学部教授・文芸評論家)
1957年、東京都出身。中央大学文学部仏文化卒業。1979年「意識の暗室埴谷雄高と三島由紀夫」で、
第22回群像新人文学賞評論部門を21歳で受賞。そのキャリアを生かし、文芸評論家として多数の作品も発表。
著書に『内村鑑三』(中央公論新社)、『使徒的人間カール・バルト』(講談社)、『危機の時代の宗教論』(春秋社)
『入門三島由紀夫文武両道の哲学』(ビジネス社)、『石原慎太郎時の時』(ビジネス社)」等がある。
神奈川近代文学館理事。
・岩崎達也(関東学院大学経営学部教授)
1956年、群馬県出身。1981年博報堂に入社。コピーライターとしてカネボウ化粧品、サントリー、JRA、
ブリヂストンなどの広告企画・制作。1992年日本テレビに転じ、編成部番組企画、宣伝部長、編成局エグゼクティブ
ディレクター、日テレアックスオン執行役員などを歴任。日本テレビブランディング統括。
2015年より、九州産業大学商学部教授、2018年4月より現職。
著書に『日本テレビの、1秒戦略』(小学館新書)、『メディアの循環伝えるメカニズム』(生産性出版)等がある。
「読売広告大賞」、「グッドデザイン賞2001」等受賞。
・総合司会: 半田あい(フリーアナウンサー)
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