家具通販専門店 カヴァースを展開するカヴァースジャパン株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役:青木 康裕)では、長引くウッドショックにより木材価格が高騰している中、国産木材を使用した商品や日本製の商品への人気の集中と注文の増加が起きており、販売台数は昨年比5倍となっています。
特に、職人が国産材を使用して作ったベッドやダイニングテーブルなど、「長く使える家具」への関心と注文が増えている点が特徴です。
【国産材を使用した家具に人気が集まる背景】
新型コロナウイルス感染症の感染拡大の影響により需要が高まった住宅建築ですが、それにより建築用木材の供給が需要に追い付かない事態が発生しています。
この事態は住宅だけでなく家具業界にも影響しており、原材料の高騰により商品の販売価格の見直しが進んでいます。
価格の見直しと共に進んでいるのが、木材不足を国産材で解消しようとする動きです。特にひのき材は2021年9月において、前年末比76%の大幅な価格上昇がみられており、国産材の活用の本格化が進んでいることがわかります。
このような状況を鑑みた農林水産省・林野庁・国土交通省は、国産材の安定供給体制の構築に乗り出しています。
また、原材料の高騰に伴い、「国産の高品質な材料を使用し、確かな技術で作られた高価値の商品を長く使いたい」という消費者の意識の変化も見られます。こうした「本物志向」への変化は、長い時間を共に過ごす家具を選ぶ際にも表れています。
【国産材を使用した家具へ集まる関心と注文】
そんななか、カヴァースジャパン株式会社では「国産」や「日本製」というキーワードを冠した商品の販売台数が大きく伸びています。
「国産」・「日本製」のいずれかのキーワードが入った商品の販売台数は、2021年3月では22台。対して、2022年3月における販売台数は104台と約5倍となっています。
ウッドショックが表面化したとされる2021年3月より順調に販売台数が伸び続けていることから、国産材を使用した家具や日本製商品への関心の高さがうかがえます。
なかでも、国産材を使用することでより上質な睡眠を提供するベッドや、100年以上にわたって磨かれた技術により作られたダイニングセットなど、世の中の状況と消費者の意識改革が合わさったことによる、「長く使える家具」への関心と注文が増えています。
また、国産材を使用した商品への関心の高まりを受け、カヴァースジャパン株式会社では「家具の本質」を楽しめる「カヴァースプレミアム」というサイトを開設。生涯愛せる家具と、長く暮らすことを提案しています。
【国産材を使用した商品一例】
<寝台職人 日本製ならではのクオリティ ひのきすのこベッド>
https://www.covearth.co.jp/detail/112472.html
商品価格 46,550円(税込・送料込)~
島根県・高知四万十産のひのきを使用したベッドです。日本の職人が国産材を使用して作り上げているため、メイドインジャパンの確かな品質を感じることができます。防虫・防ダニ効果や殺菌効果に優れたひのきを無塗装でベッドに仕上げています。そのため、上質な睡眠はもちろん、低ホルムアルデヒドによる安心も得られます。高さ調節を4段階で行うことができるので、あらゆるライフスタイルに寄り添い、長く使える商品です。
<秋田木工 緩やかな曲線となめらかな肌触り ナラ材ダイニングテーブル ダークブラウン色>
https://www.covearth.co.jp/detail/512861.html
商品価格 101,299円(税込・送料込)~
日本で唯一の曲木家具専門工房である「秋田木工」が作り出す、世代を超えて使える商品です。100年以上の歴史に裏付けられた確かな技術で作られたダイニングセットは、高いデザイン性と耐久性を持っています。重厚な歴史を持つ商品ですが、商品自体は軽量で使いやすく、滑らかな手触りで日常に華を添えます。デザインと技術が揃っているので、「本物志向」が中心となった現状に、まさに求められる商品です。
【今後の展開】
今後も世界情勢の混乱は続き、ウッドショックによる影響が大きくなる事態が懸念されます。新型コロナウイルス感染症がもたらした、新しいライフスタイルによって変化した消費者の「本物志向」の意識は残り続け、国産材を使用した家具や日本製の商品がますます求められていくと考えます。
カヴァースジャパン株式会社では、お客様の「本物志向」に見合った「生涯愛せる家具」との出会いを繋いでいきます。
【会社概要】
名称 : カヴァースジャパン株式会社
所在地: 〒104-0061 東京都中央区銀座1-15-7 MAC銀座ビル3階