[count day=”2024-11-17″]
開催期間: | 2024/11/09(Sat)- 2024/11/17(Sun) |
会場: | hide gallery |
入場料: | お問い合わせください |
営業時間: | 12:00 – 18:00 |
定休日: | 火・水曜日 |
問い合わせ: | hello@hide-tokyo.com |
住所: | 〒150-0011 東京都渋谷区東2丁目6−21 |
駐車場: | なし |
開催概要: | 「つくること」とは、誰かが為すことでも何かが成ることでもなく あいだの領域で、さまざまが綯交ぜになって動いていく、その動きのこと。 わたしと素材とのあいだに結ばれ続ける、為すことも成ることも抱えた、動的な関係の在りよう。 作品とは、その接点に立ち起こった出来事のことです。 -井本真紀 ガラス作家 井本真紀は、石膏の型にガラス粉末を詰めて電気炉で焼成する技法で、これまで数多くのガラス作品を発表してきました。2023年には「LOEWE Craft Prize」のファイナリストにも選出され、その活躍の場を海外にも広げています。つくることを、作者と素材の間に結ばれた「動的な関係の在りよう」としてとらえ、作品をその接点にて立ち起こった「出来事」と独自に定義する井本の作品は、ガラスの溶け、垂れ、収縮、亀裂や滴りによって立ち起こった触覚的な知覚体験を、ガラスという素材を通じて「確かにそこに在る」という事実そのものとして表現してきました。今回、「白の位相 -Before the emptiness-」と名付けられた本展覧会は、これまでずっと、すり潰した粉ガラスを用いて制作してきた井本が、粉ガラス以外のガラスを使って、はじめて「透明」の作品を制作したことに端を発します。 本展では透明の作品のほか、井本の顔とも言える粉ガラスの作品に加えて、ガラス欠片を集積させた作品など、新旧まじえた作品群を展示いたします。作家の現在地を見渡し、近年の成果を周知する展覧会とも言えます。作家の思考と実践の地点として、この機会にぜひお立ち会いください。 |
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